Cue & Tip

『Cue性能とTip性能』
斬れとキレ

先ずこんなキューを使っている人だとこうなるをシュミレートします。

【先角】
柔らかい素材

【シャフト】
ソリッドタイプ

【バット】
柔らかいメープルベース

【TIP】
硬め

先ずこの組み合わせだと撞いた衝撃を硬めのTIPが吸収しますが硬いので素早く衝撃パワーを次の先角に伝達します。
※柔らかいTipだとTipがパワーを吸収するので伝達速度は遅れます。
次に力を受けた柔らかめの先角はパワーを蓄えながら次のシャフト木部へ力を伝達します。
バットに振動が伝わり力がシャフトへ波動として戻る際にも先角には最初のパワーが残っており波動と波動がぶつかり合う形になります。

《波打ち際で寄せる波と返す波がぶつかり合う場所にサーフボードを浮かべたイメージをすれば分かりやすいです。
サーフボードは波上に持ち上げられます。
サーフボードが持ち上げられる大小がパワーと考えると分かりやすいと思います。》

2度撞きはこれに似た現象でパワーが重なり合う点がキュー先に近くなった時に起こりやすいトラブルです。
つまりはこの現象でスキットもあり得る訳です。
スキットが出やすい撞き方があるという事はパワーが重なり合う点をキュー先に近付ける撞き方もあるという事になります。

よくキューバットを手で叩いてキュー振動を見ている光景を目にしますが、あのビーンというバットとシャフトの振動を読めている人はそのキューに合うTIPをチョイス出来ている様に思いますが、残念ながら横から叩いても本来のキュー性能は読めません。
戻り波動を見ているだけという訳です。

※グリップポイントで戻るパワーポイントを決めたりパワーを殺す事が出来きます。

球を撞いた際キューに伝わる衝撃はほぼダイレクトに直線的にバットへ伝わりますがキューから手球に伝える振動は波動です。

バットが硬いと細かい波動になりバットが柔らかいと大きな波動となります。

つまりはこの足し算引き算をしながらキューを製作しそれに合うTIPをチョイスしなければならないという訳です。


しかし難しいのは撞き方により変化もするというところでしょうか。


TAD Cue に314シャフトを使用しているプレイヤーをよく見ますが…
バットが柔らかく美しい大きな波動を生むTAD Cueは見越しが大きく使うのが難しい訳で先調子の314を選択する事で波動を細かくしキュー性能を変えてディフレクションを軽減させているという事です。
TADでノーマルシャフトを使用するプロがいらっしゃいますが…だいたい上手くて強いです。(笑)
キュー先を短く持ったり長く持ったり…波動を自身で適合適所で調整しているのですが…そんなプロの球は見ているだけで楽しいと思うのは私だけでしょうか?

ビリヤード が上手いとか下手とか強いとか弱いとか…プロ以外はさほど重要な事では無い様に思います。
自分で選んだ道具と如何に向き合うか?
それが一番大切かなと…

生命感のある道具って作るのは本当に難しいです。

斬れとキレは全く違うものです。
次に詳しくアップ致しますね。

ビリヤード は競技である前に今日技(きょうぎ)です。

1日 1つの技を覚えれば…無理なら月に1つの技を身に付ければ、一年で12の技を身に付けれます。

やはり早く上達する為には

★丁寧で
★分かりやすい
★飽きない
★最適な適合適所のチョイスが出来る
★冷静
★IQが高い

この条件を兼ね備えたプロにレッスンを受ける…又は一度受けてみる。

きっとビリヤード が楽しくなると思います。

中でも羅プロのレッスンはかなり評価が高いですね。

by lepoissonangel | 2015-02-14 14:09